LLMO モニタリング 分析レポート(簡易版・現状分析)

株式会社ネクスウェイ

対象サービス:ネクスウェイ eKYC
調査実施日
2026年5月8日
対象モデル(4系統)
gpt-5-chat-latest / gpt-5.4 / gemini-2.5-flash-lite / gemini-2.5-pro
対象プロンプト
全36問(集計対象 32問)
レポート作成日
2026年5月13日
プロンプト内訳:認知 5問 / 興味関心 6問 / 比較・検討 21問 / 指名 4問。指名カテゴリ 4問(#33・#34・#35・#36)はサマリ集計から除外し、言及ヒートマップ・カテゴリ別の表のみ参考表示しています。順位は回答本文のマークダウン構造に基づく言及順位ロジック(v10)で採番。Gemini 内部プロキシ URL(vertexaisearch.cloud.google.com)は引用URL集計から除外済みです。

P1エグゼクティブサマリー

本レポートは、主要 AI チャット(ChatGPT・Gemini の各標準/高性能モデル 計4系統)における「ネクスウェイ eKYC」の言及状況・引用状況・競合比較をまとめたものです(2026年5月8日 計測ぶん、集計対象 32問 × 4系統 = 128回答)。施策提案は含まず、現状のファクトのみを記載しています。

① AI チャット別 自社言及率

ChatGPT(標準)
gpt-5-chat-latest
53.1%
17 / 32 回答で言及
初回調査
ChatGPT(高性能)
gpt-5.4
28.1%
9 / 32 回答で言及
初回調査
Gemini(標準)
gemini-2.5-flash-lite
53.1%
17 / 32 回答で言及
初回調査
Gemini(高性能)
gemini-2.5-pro
53.1%
17 / 32 回答で言及
初回調査

② 全体指標

全体言及率(4系統平均)
46.9%
60 / 128 回答で言及
平均掲載順位(言及あり回答)
3.2位
1位獲得 5回 / Top3 40回
最大競合との差(最も劣後する系統)
-21.9pt
ChatGPT(高性能) で自社 28.1% vs 最大競合 50.0%
テストプロンプト数
36問
うち集計対象 32問(指名4問は除外)
自社出現率は 46.9% と、競合上位(TRUSTDOCK 48.4% / LIQUID eKYC 47.7%)とほぼ同水準。 ただし内訳に偏りがあります。「比較・検討」フェーズでは 競合トップの言及率(63.1%)をマークする一方で、その手前の「認知」(15.0%)・「興味関心」(16.7%)はほぼゼロという構造的な弱点があります。 また ChatGPT(高性能)(gpt-5.4)での出現率が 28.1% と、他の3系統(いずれも 53.1% 前後)の約半分にとどまる点も要対応です。 1位獲得は 5回(LIQUID 24回 / TRUSTDOCK 19回)で、「リストには必ず入るが、筆頭には推されにくい」ポジションといえます。

P2言及ヒートマップ(プロンプト × AI チャット)

各プロンプトに対する各 AI チャットの回答で、「ネクスウェイ eKYC」が何番目に言及されたか(順位)を一覧化。「なし」は当該回答で自社に言及がなかったことを示します。順位は回答本文のマークダウン構造(番号付きリスト・見出し・テーブル等)に基づく v10 ロジックで採番。各セル下の小さな文字は、その回答で 1位 だったブランドです。

#プロンプト ChatGPT(標準)
gpt-5-chat-latest
ChatGPT(高性能)
gpt-5.4
Gemini(標準)
gemini-2.5-flash-lite
Gemini(高性能)
gemini-2.5-pro
認知5問
1 本人確認をオンライン化する方法を教えて なし
1位: TRUSTDOCK
なし なし
1位: GMO顔認証eKYC
なし
2 オンラインで本人確認する方法を教えて なし なし なし なし
3 本人確認業務を効率化する方法は? なし
1位: TRUSTDOCK
なし なし なし
4 公的個人認証を導入する方法を知りたい なし なし なし なし
5 おすすめの本人確認SaaSを教えて 1位 なし
1位: TRUSTDOCK
2位
1位: LIQUID eKYC
5位
1位: TRUSTDOCK
興味関心6問
6 なりすまし防止に使える本人確認ツールは? なし
1位: ProTech ID Checker
なし
1位: LIQUID eKYC
なし 5位
1位: ProTech ID Checker
7 法人確認に使えるおすすめサービスは? 1位 なし 2位
1位: TRUSTDOCK
2位
1位: TRUSTDOCK
8 JPKIの導入費用や料金相場を知りたい なし なし なし なし
9 JPKIとeKYCの違いを教えて なし なし なし なし
10 JPKI導入のメリットとデメリットを教えて なし なし なし なし
11 eKYCサービスの選び方を教えて なし
1位: TRUSTDOCK
なし
1位: LIQUID eKYC
なし なし
比較・検討21問
12 導入実績が多いeKYC会社はどこ? 2位
1位: TRUSTDOCK
4位
1位: Polarify eKYC
4位
1位: LIQUID eKYC
6位
1位: LIQUID eKYC
13 JPKI対応サービスの導入事例を知りたい なし
1位: GMO顔認証eKYC
なし なし なし
14 犯収法に対応したJPKIサービスは? 1位 なし なし なし
15 2027年4月1日施行の犯罪収益移転防止法(犯収法)改正に対応できる本人確認サービスは? 1位 なし なし 2位
16 JPKI対応のeKYCサービスを教えて 1位 1位 4位
1位: LIQUID eKYC
2位
1位: LIQUID eKYC
17 マイナンバーカードで本人確認できるサービスは? 1位 なし なし なし
18 JPKIを使った本人確認サービスを教えて 3位
1位: LIQUID eKYC
2位
1位: LIQUID eKYC
4位 なし
19 JPKI対応のeKYCサービスを比較して 1位 なし
1位: TRUSTDOCK
2位
1位: TRUSTDOCK
3位
1位: TRUSTDOCK
20 JPKI対応の本人確認APIを教えて 1位 1位 1位 1位
21 スマホでJPKI認証できるサービスはある? なし
1位: LIQUID eKYC
なし なし なし
22 eKYCサービスのおすすめを教えて 2位
1位: TRUSTDOCK
なし
1位: TRUSTDOCK
3位
1位: LIQUID eKYC
3位
1位: LIQUID eKYC
23 eKYCサービスを比較して 2位
1位: TRUSTDOCK
なし
1位: LIQUID eKYC
3位
1位: LIQUID eKYC
なし
1位: TRUSTDOCK
24 JPKIのAPI連携がしやすい会社を教えて 1位 1位 なし 2位
25 短期間で導入できるeKYCサービスを比較して 3位
1位: ProTech ID Checker
なし
1位: GMO顔認証eKYC
6位
1位: LIQUID eKYC
3位
1位: ProTech ID Checker
26 国内ベンダーのeKYCサービスを比較して 2位
1位: TRUSTDOCK
3位
1位: LIQUID eKYC
3位
1位: TRUSTDOCK
3位
1位: LIQUID eKYC
27 API連携しやすいeKYCサービスはどれ? なし
1位: GMO顔認証eKYC
なし
1位: TRUSTDOCK
5位
1位: LIQUID eKYC
4位
1位: TRUSTDOCK
28 中小企業でも導入しやすいeKYCサービスは? 2位 2位
1位: GMO顔認証eKYC
3位
1位: ProTech ID Checker
3位
1位: ProTech ID Checker
29 セキュリティが強いeKYCサービスを知りたい なし なし
1位: LIQUID eKYC
4位
1位: Polarify eKYC
なし
1位: LIQUID eKYC
30 eKYCサービスを料金・機能で比較して なし 3位
1位: LIQUID eKYC
5位
1位: LIQUID eKYC
3位
1位: LIQUID eKYC
31 低コストで始められるeKYCサービスを比較して なし 1位 3位
1位: GMO顔認証eKYC
5位
1位: GMO顔認証eKYC
32 安く導入できるeKYCサービスは? 3位
1位: GMO顔認証eKYC
なし
1位: LIQUID eKYC
2位
1位: GMO顔認証eKYC
3位
1位: GMO顔認証eKYC
指名4問 / サマリ集計から除外
33 ネクスウェイ・TRUSTDOCK・LIQUIDのeKYCサービスを比較して 1位 1位 1位 1位
34 ネクスウェイ・TRUSTDOCK・LIQUIDのeKYCサービスの違いを教えて 1位 1位 1位 1位
35 ネクスウェイ本人確認とLIQUID eKYCの違いは? 1位 1位 1位 1位
36 ネクスウェイ本人確認とTRUSTDOCKの違いは? 1位 1位 1位 1位
購買フェーズ(カテゴリ)別に見ると、得意・不得意がはっきり分かれます。 認知 15.0% / 興味関心 16.7% / 比較・検討 63.1% / 指名 100.0%。 AI が情報を整理しやすい「比較・検討」系の質問では安定して上位に入る一方、「eKYC とは」「本人確認の方法」「導入費用」のような抽象的・初期段階の質問では4系統とも『なし』が並びます。グラフでの可視化は P4 をご覧ください。
4プラットフォームすべてで自社が未言及だったプロンプト(10問)。AI が回答時に参照できる解説系・教育系コンテンツが不足している可能性が高いエリアです。
  • #1本人確認をオンライン化する方法を教えて (認知)
  • #2オンラインで本人確認する方法を教えて (認知)
  • #3本人確認業務を効率化する方法は? (認知)
  • #4公的個人認証を導入する方法を知りたい (認知)
  • #8JPKIの導入費用や料金相場を知りたい (興味関心)
  • #9JPKIとeKYCの違いを教えて (興味関心)
  • #10JPKI導入のメリットとデメリットを教えて (興味関心)
  • #11eKYCサービスの選び方を教えて (興味関心)
  • #13JPKI対応サービスの導入事例を知りたい (比較・検討)
  • #21スマホでJPKI認証できるサービスはある? (比較・検討)
ChatGPT(高性能)(gpt-5.4)だけが大きく取りこぼしています。 集計対象32問中 9問でしか言及されず(標準モデルは 17問)。高精度モデルは「裏付けの取りにくいブランド」を回答から外す傾向があり、自社サイトのコンテンツ量・権威性の強化で改善が見込めます。
指名カテゴリ(#33・#34・#35・#36・自社名を含む質問)では当然ながら4系統とも1位ですが、評価が歪むためサマリ KPI からは除外しています(ヒートマップ・カテゴリ別の表には参考表示)。

P3競合比較 & 引用 URL 分析

ブランド別 言及スロット数(言及があった回答の数 / 全128回答中)

TRUSTDOCK
62回答 / 48.4%
LIQUID eKYC
61回答 / 47.7%
ネクスウェイ eKYC 自社
60回答 / 46.9%
GMO顔認証eKYC
46回答 / 35.9%
Polarify eKYC
35回答 / 27.3%
ProTech ID Checker
33回答 / 25.8%

ブランド別 言及内訳(延べ言及回数・順位分布・平均順位)

ブランド種別言及スロット数言及率延べ言及回数1位2-3位4-5位6位以下Top3平均順位
ネクスウェイ eKYC自社6046.9%274535173403.2位
TRUSTDOCK競合6248.4%4971924154432.7位
LIQUID eKYC競合6147.7%459242296462.6位
GMO顔認証eKYC競合4635.9%2461016173263.1位
Polarify eKYC競合3527.3%263213137153.9位
ProTech ID Checker競合3325.8%18561395193.3位
「言及スロット数」= そのブランドに言及があった回答の数(1回答内で何回名前が出ても 1 とカウント、分母は集計対象32問×4系統=128)。「延べ言及回数」= 回答本文中での名称の出現回数の総和。「平均順位」は言及があった回答内での順位の平均(未言及回答は分母に含めない)。指名カテゴリ4問は除外しています。
競合上位3ブランドの一角として、安定して認識されています。 言及スロット数は TRUSTDOCK(62)> LIQUID eKYC(61)> ネクスウェイ eKYC(60)の三つ巴で、差は1〜2回答ぶんの実質横並び。4位以下(GMO顔認証eKYC 46 / Polarify eKYC 35 / ProTech ID Checker 33)とは明確に差があり、Top Tier 入りは確立できています。
ただし「1位獲得回数」では水をあけられています。 LIQUID eKYC 24回 / TRUSTDOCK 19回 に対し、自社は 5回のみ。自社は『2〜3位』帯(35回)に集中しており、「リストには必ず入るが、筆頭ではない」状態です。言及率の差自体は最大でも数 pt なので、差別化要素を AI に届けて1位露出を増やせれば逆転の余地は十分にあります。

引用 URL(ドメイン別 出現回数)

各 AI チャットの回答に付随する引用元 URL をドメイン単位で集計(同一回答内の重複は排除)。Gemini の内部プロキシ URL vertexaisearch.cloud.google.com は実参照先が不明なため除外しています。自社ドメイン(ekyc.nexway.co.jp 等)の行は緑でハイライト。

#ドメイン出現回数分類
1digital.go.jp36公的機関
2ekyc.nexway.co.jp24自社
3biz.trustdock.io22競合・関連ベンダー
4polarify.co.jp18競合・関連ベンダー
5liquidinc.asia16競合・関連ベンダー
6jp.globalsign.com10競合・関連ベンダー
7prtimes.jp9プレスリリース
8acsion.co.jp9競合・関連ベンダー
9ekyc.showcase-tv.com8競合・関連ベンダー
10cybertrust.co.jp7競合・関連ベンダー
11jpki.go.jp5公的機関
12clovernetwork.co.jp5競合・関連ベンダー
13tis.jp5競合・関連ベンダー
14aspicjapan.org4比較・レビューメディア
15npa.go.jp4公的機関
16dnp.co.jp4競合・関連ベンダー
17kri.ltd4競合・関連ベンダー
18itreview.jp3比較・レビューメディア
19fsa.go.jp3公的機関
20catalog.monex.co.jp3比較・レビューメディア
引用元の傾向と示唆: 最多引用は digital.go.jp(36回)— マイナンバー/公的個人認証(JPKI)の一次情報。AI は eKYC の説明で必ず公的根拠を引きに行くため、官公庁ページと整合する自社の解説コンテンツが効いてきます。 自社 ekyc.nexway.co.jp は 24回引用で全体2位と健闘(競合サービスサイト biz.trustdock.io 22回 / polarify.co.jp 18回 / liquidinc.asia 16回 を上回る)。 一方で、比較記事・レビューサイト(itreview.jp 等)やプレスリリース(prtimes.jp 等)からの被引用は薄め。AI が好む“第三者の声”を増やせる余地があります。

P4課題分析

ここまでのファクトから、現状の強み・弱みと優先的に向き合うべき課題を整理します(施策の具体案は別レポートで扱います)。

4-1. カテゴリ(購買フェーズ)別 自社言及率 — 弱点が一目で分かる

LLMO では「どの検討フェーズの質問で名前が出るか」がとても重要です。下のグラフは、購買ファネルの各段階(認知 → 興味関心 → 比較・検討 → 指名)での自社言及率。バーが短い=その段階ではほぼ想起されていない、ということです。

認知
15.0%
弱点競合 TRUSTDOCK は 35.0% — 大きく水をあけられている | 3/20回答
興味関心
16.7%
弱点競合 TRUSTDOCK は 25.0% — 大きく水をあけられている | 4/24回答
比較・検討
63.1%
競合内 1位競合(TRUSTDOCK 58.3% / LIQUID eKYC 59.5%)と互角以上 — このフェーズは強み | 53/84回答
指名
100.0%
指名質問(集計対象外)自社名を含む質問のため自然と上位。評価が歪むためサマリ集計には含めません | 16/16回答
読み解き: 自社は「比較・検討」フェーズに強く、ここでは競合トップ。しかしその手前の「認知」(15.0%)・「興味関心」(16.7%)が極端に弱い——つまり、潜在顧客が最初に AI へ相談する段階でブランド名が出てこない状態です。 「比較・検討に進めば候補に残れる」のに「比較・検討に入る前に候補にすら入っていない」。これが最大の構造課題です。

4-2. 言及パターンの傾向(強いエリア / 弱いエリア)

強いエリア

  • 「比較・検討」カテゴリ:自社言及率 63.1%(競合 TRUSTDOCK 58.3% / LIQUID 59.5% と互角以上)
  • ChatGPT(標準)・Gemini(標準・高性能)の3系統で言及率 53.1% 前後と安定
  • Top3 入り 40回(言及あり 60回の 67%)— 出てくるときは上位に入る
  • 自社サイト ekyc.nexway.co.jp の被引用 24回(全体2位)— コンテンツが AI に参照されている

弱いエリア

  • 「認知」カテゴリ:15.0%「興味関心」カテゴリ:16.7% — 初期検討段階でほぼ想起されない
  • ChatGPT(高性能)(gpt-5.4):28.1% — 高性能モデルでの取りこぼしが顕著
  • 1位獲得 5回のみ(LIQUID 24回 / TRUSTDOCK 19回)— 筆頭推奨を取れていない
  • 第三者メディア(比較記事・レビュー・プレスリリース)の被引用が少なく、AI が参照する“外部の声”が薄い
判定の目安:カテゴリ別言及率(分母=カテゴリ内プロンプト数×4系統)で 60%以上=強い、39%以下=弱い。「比較・検討」は厳密には60%未満ですが、競合比較で相対的に最上位なので強みに分類しています。

4-3. AI チャット別の自社ポジション比較

AI チャットモデル自社言及率自社平均順位1位Top3最大競合言及率評価
ChatGPT(標準)gpt-5-chat-latest53.1%2.6位91743.8%標準
ChatGPT(高性能)gpt-5.428.1%2.4位4850.0%要改善
Gemini(標準)gemini-2.5-flash-lite53.1%3.6位11046.9%標準
Gemini(高性能)gemini-2.5-pro53.1%3.9位11262.5%標準
「最大競合言及率」=その AI チャットで最も言及率の高い競合ブランドの言及率(集計対象32問ベース)。評価バッジは自社言及率の閾値(60%以上=良好 / 40-59%=標準 / 39%以下=要改善)。

4-4. 課題の構造化(優先度つき)

最優先初期検討フェーズ(認知・興味関心)でのプレゼンス欠如

「本人確認をオンライン化する方法」「JPKI の導入費用」のような抽象的・初期段階の質問では、4系統とも「なし」が並ぶ(カテゴリ言及率 認知 15.0% / 興味関心 16.7%)。比較・検討フェーズに入ると拾われるため、“課題認識〜情報収集”段階で名前が出る導線が不足している。

高性能モデル(ChatGPT 高性能)での取りこぼし

ChatGPT(高性能)(gpt-5.4)の自社言及率は 28.1% と、他3系統(53.1% 前後)の半分強。高性能モデルは候補を絞り込む傾向が強く、「絞られた数社」に残れていない。実務利用者が高性能モデルを使う比率は今後上がるため、放置すると実害が拡大する。

“2〜3位どまり”からの脱却(1位露出が少ない)

言及率は競合とほぼ互角だが、1位獲得は 5回のみ(LIQUID 24回 / TRUSTDOCK 19回)。「リストに入る」までは到達しているが「筆頭に推される」差別化要素が AI に伝わっていない。比較・検討カテゴリで上位にいる今のうちに、1位露出の比率を引き上げたい。

第三者メディアでの被引用の薄さ

自社サイトの被引用は競合と互角だが、比較記事・レビューサイト・プレスリリース等“外部の声”の被引用が少ない。AI は中立メディアを根拠として好むため、中長期で露出を増やせると効いてくる(緊急度は低い)。

P5まとめ

総合評価

主要な観点ごとの現状を5段階で。★が多いほど良好、少ないほど改善余地が大きい、という見方です。

全体出現率
競合トップ3に入る水準(46.9%)
比較・検討フェーズの強さ
競合内 1位(63.1%)
認知フェーズの存在感
15.0%・競合比で大幅に低い
引用ドメイン順位
自社サイトは引用 2位(競合サイトより上)
高性能モデル対応
(ChatGPT(高性能))
28.1%・他系統の約半分

サマリーテーブル(指標 / 現状 / 目安)

指標現状当面の目安前月比
全体言及率(4系統平均)46.9%60%初回調査
最も低い AI チャットの言及率(ChatGPT(高性能))28.1%45%初回調査
平均掲載順位(言及あり回答)3.2位2.5位初回調査
SOV(自社言及スロット ÷ 全ブランド言及スロット合計)20.2%25%初回調査
1番手率(1位回数 ÷ 言及あり回答数)8.3%20%初回調査
「当面の目安」は競合上位(TRUSTDOCK / LIQUID eKYC)の現状値や、無理なく到達しうる水準から置いた参考目標であり、確約値ではありません。次回以降の計測で前月比を埋めていきます。
総括: 「ネクスウェイ eKYC」は AI チャット上で、言及率・自社サイトの被引用とも競合トップ2と互角の“第3極”に位置しています。 一方で、①初期検討フェーズ(認知・興味関心)での想起、②高性能モデルでの取りこぼし、③1位露出の少なさ——この3点が伸びしろです。 いずれも「ゼロから作る」のではなく「既にあるプレゼンスを底上げする」性質の課題なので、優先順位をつけて手を入れれば改善余地は大きいと考えられます。具体的な施策案は別レポート(社内検討用ドラフト)で整理します。